民営墓地は宗教や宗派不問で運営と管理をしているのが一般的

民営墓地は宗教や宗派不問で運営と管理をしているのが一般的



民営墓地は宗教や宗派不問で運営と管理をしているのが一般的ブログ:2018-06-26


国際結婚すると告げたあたしに
「聞きたくない…」と
父は予想通りの反応をした。

あたしも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

父は野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、あたしは大のトレーニング嫌い、
父の期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、悪天候の中外に置き去りにした事もある。

あたしとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
あたしは父がおとうとばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、父の前で素直になれなかった。

大学時代、あたしは世界中を放浪して過ごした。
そんなあたしをずっと心配してくれたのは母だった。
父には黙って旅に出ていたが、
母は父に全て話していたらしい。

その後、あたしが商社に内定した時、
父はあたしを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「息子さんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
父は嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
あたしが大学時代に出会ったバングラディシュの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

母やおとうと、婚約者のためにも
父との関係を修復しなければならない。

一週間位前、あたしは実家に出向いて
父をキャッチボールに誘った。

あたしの投げる球は
父の所まで届くのに精一杯だったが、
父の球はあたしの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初に口を開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

あたしが返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

あたしはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。
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